解答力アップへ　～国語解答力の三原則～｜交野市で成績アップ‧受験対策ができる学習塾なら伸学塾晴藍へ

前回までの読解力アップシリーズ

を受けて、今回から解答力アップ

に向けて書いていきます。

 

【国語解答力の三原則】

①   何を尋ねられているかを理解

すること。設問を明確に把握

すること。実はここが疎かに

なっていて、不明確なままで

本文に当たる。それだと

「解らない」のは当然。

探し物が解らないのに探して

いるのと同じことになる。

 

解答の根拠は本文にあり、

解答のヒントは設問にある。

 

これが筆頭原則。

 

②   書いてある箇所を探す

探すものをしっかりつかんで、

本文から念入りに探す。時間

を短縮する意味では、本文を

読む前に設問に目を通して、

何が訊かれているのかを明確

に掴んでから、本文を読むと

効果的。読みながら該当部分

を探せて、さらに目印をつけ

ながら読めるのでおススメ。

 

重要なのは

 

自分の考えや思い込みを

一旦わきにおいて、

忠実に、素直に読むこと。

 

これが第二原則。

 

③   条件、形式に従って答える。

解答の根拠になる該当箇所が

見つかったら、

条件（書抜きや字数制限…）

形式（補充・記述・選択…）

に従って解答すること。

出題者の要求に応える意識で、

相手の望む形で答える。

 

特に記述問題では、

出題者の答えさせたいこと、

書かせたい言葉など、設問

の奥にある意図を想像して

いくことが重要になる。

 

相手（出題者）に寄り添う

意識で、満足させる気持ち

で答えること。

 

これが第三原則。

 

こうやって書いてみると、至極

当たり前のことばかりですが、

先ずはしっかりと意識してみて

ください。

 

国語が嫌いな人や苦手な人は、

自分の思いや気持ちが邪魔して

忠実に素直に読めていないこと

が多いように感じています。

 

譬えて言えば

相手の話をよく聴いてないので、

会話が成立していない感じです。

 

日常に置き換えていただければ

単純なことですね。こんな時は

まずは冷静に相手の話を聴く。

そして、

相手が受け取りやすいように、

言葉を選んで丁寧に話す、

こんなイメージです。

 

『国語解答力の三原則』という

大仰なタイトルの割には

とてもシンプルですが（笑）、

これが解答力のベースだと

考えています。具体的なことは

次回以降に書いていきますが、

一度意識してみてください。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

少しでもお役に立てば

嬉しいです。

 

※マイベストプロ　コラム

読解力アップへ　～読解イメージトレーニング～ :学習塾 伊藤研三 [マイベストプロ大阪] (mbp-japan.com)

アップしました。合わせて

お読みいただけると嬉しいです。

 

 

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