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勉強の先にあるものB  〜62年前の言葉から〜

先日のブログ『勉強の先にあるものA』の中で、父に成り代わり…と生意気なことを書いたせいか(笑)、それに関連するような文章が最近出てきた。

かれこれ二十数年に亘って発行された親族誌『ふじなみ』の4号(1959年作)他数冊を発見。
4号の中に当時26歳の父の「現代才能論」と題した文章が載っていた。

本論冒頭は「最近、作家の三島由紀夫氏が、俳優宣言をしたとかで話題になっている…」と時代を感じさせる始まり方。

読み進めていくと、映画の演出を手掛けている石原慎太郎氏にも触れつつ、周囲の雑音を超越した上、勇気と決断と努力をもって自らの世界を切り拓いていくことに関し書かれていた。

「才能とは経験から育まれるものではなく、情熱と努力で磨かれるものなのであろうか」
「長い間一つの道を究める人たちへの尊敬の念を抱きつつも、それに囚われることなく、自らやってみたいと思ったら、どんどん何でもやってみるべき、と思ったりする」「どんな才能が、どんな人にあるか分からないというギャンブル風のスリルが、我々の人生の中に生きている、と考えるだけでも愉快になってくるではないか」
「『もし俺が○○になったら』という可能性を残してくれている今の世に生まれたことを喜びにしたい」
等の記述が続く。
読みながら子供へ接するスタンスが透けて見える気がした。

例えば教え子の中には、水泳と陸上で県の記録をもち、野球ではエースで4番、記憶が確かなら県内強豪校から満塁でも敬遠されたT・Hさんがいる。

小5〜中3まで担任し、一学年下の長兄と共に陸上や水泳の大会によく連れて行っていた。

最終的には投手としてプロ野球選手となられた。
打ってよし、投げてよし、走ってよしそして、泳いでよし(笑)の四刀流。

ある時、登板されているのをTVで見ながら「打つ方もやらせてもらえんかなあ」「水泳に専念させたら…、ひょっとオリンピックもいけたかなあ…」などと言っていたことがあった。

子供一人ひとりの個性と適性を尊重しながら、少しでも可能性を広がる方向の指導を心がけていたのだろう。

たとえそれが非常識と呼ばれようと、当人にプラスなら、その可能性を一緒に追うことを大事にしていたのだろうという想像が浮かんできた。

ここまで書いてみると、私のブログ『勉強の先にあるもの』という設定がそもそもズレているのかもしれんとも思えてきた(笑)
「先に何かがあろうがなかろうが、どうでもよい。
その時の自分がやりたいならまずやってみる」
そして、やりながら常に柔軟に「やりたいことを見極める」「勇気と決断を創る・固める」
という感じになろうか。

1959年の言葉にインスパイアされました。
これも先日のブログ『時をかける言葉』の一つかも。

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