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共通テストから見る「速読の重要性」
先日大学入学共通テストが行われ、
試験問題を新聞でご覧になられましたか?
試験問題の情報量が大変増えていることを
ご存知の方も多いと思いますが、
それでも
「問題文章量」「図版・資料読み取り問題」
出題の多さにも改めて驚かれたのではないか
と思っています。
下のデータをご覧ください。
(株)SRJ調べ
***************
2023年度
大学入学共通テスト
文字数・単語数
【国語】
第1問 約7,830文字
第2問 約9,020文字
第3問 約4,680文字
第4問 約2,530文字
合計 約24,060文字
<傾向>
昨年より文字数が大幅に増加。
設問数が2、解答数が1増えた。
難易度は、古文、漢文は昨年並み
であったが、現代文がやや難化。
本文文字数と設問が増えたうえ、
設問には紛らわしい選択肢も含
まれているため、正解を導くには
慎重に吟味する必要がある。昨年
同様複数の文章や資料の関連付け
が問われ、より速く正確に読み解く
力と情報処理力が求められた。
【英語】※リーディング
第1問 約607語
第2問 約921語
第3問 約789語
第4問 約766語
第5問 約1,003語
第6問 約2,041語
合計 約6,127語
<傾向>
リーディングは昨年度よりも
100語程度増加し、全体で6,000
語超となった。難易度は昨年並み
で、身近な題材から説明文まで幅
広く出題されているのも昨年同様。
素早く情報を読み取り、日本語に
置き換えずに解答する力が必要。
リスニングは概ね昨年同様。英語
を聴く力だけでなく、問題用紙に
与えられた情報をスピーディーに
読み取ってからリスニングに臨む
ことが必要。引き続き非英語圏の
話者の英語も含まれていた。
***************
こうやってみると、
国語は、400字原稿用紙60枚分!
それを読んで80分以内に解答
しないといけない。試験時間の
60%が思考+解く+記入に必要
な時間と言われていますので、
80分=32分読む+48分解く
ということになります。
見直しの時間を入れると、
速く読めないと非常に困難な
テストと言えます。
英語は、平均的な高校生の英語
読解速度は1分間に75ワードだ
と言われています。そのペース
だと読むだけで82分かかります。
こういう問題が適切なのかどうか
は一旦おいて、このような問題を
解く上ではスピードが不可欠。
どうか早い段階から「速読講座」
を受講をご検討ください。
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